私がピアノ教室を再開したもうひとつの理由

どこかで書いたと思いますが、小学生と関わるお仕事してました。
放課後、保護者の方が迎えに来るまで子ども達の安全を見守るお仕事です。事情があり、辞めたけど、とても勉強になりました。
みんな、人懐こい良い子達。でも、よくよく観察してると、友達関係、宿題わからない、なんだか落ち着かない。
カットなって手が出ちゃう…
小さな胸にいろんな困ったを抱えてる。
お母ちゃんが迎える頃には、親子共にクタクタ。これから家に帰ってごはん、お風呂、宿題。考えただけでも大変。学校であったこと、お話しできる?きいてくれる?下に小さな子供がいればその子も面倒みなくちゃ。
ホントに大変。
一週間に一回、30分だけでも、レッスン室で日常生活離れてピアノ弾いたり、歌ったりして、元気になれないかな。音楽が嫌いっていう子供は、また違う場所でストレス発散できればいい、でも、嫌いじゃなきゃピアノの技術を習得しつつ、しかも、その技術を使ってたのしめる、ゆっくりしていって、って意味もこめての再開なんです。

困ったことや、気分が落ち込んでる日は、弾かなくても、おしゃべりしていくだけでもいい、解決なんてできないけど聞いてあげることはいくらでもできる。絆創膏くらいは貼ってあげられる。
家族でもないのによけいなことを、と仰る保護者の方にはごめんなさい(_ _;)
ただ子供の居場所、一つでもたくさんあったほうがいいと思うんです。
自分のこと大事に思ってくれる大人がいることがわかれば、絶対悪いことしない。いつでも生徒さんのこと思ってレッスン室開けて待ってるおばあちゃんがいてもいいと思ったのです。

各務原市うぬま 河村りえ子ピアノ教室

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